「いらっしゃいませ」について改めて考えてみました

聞くところによると今年の花粉の飛散量は例年よりも多く、花粉症を発症する人が続出しているようです。

 

 

はい!流行りには出来ればのっておきたいけども、この流行だけは遠慮したかったけど、とうとう本格的に花粉症になってしまったっぽい、チーフチーフことプチポワ店長の吉武です。(笑)

 

 

さて、先日b&d全店舗のリーダーが集まって会議をする時間があったんですが、その席で「いらっしゃいませ」を言うことについて話題に上がりました。みんな接客業なので、当然のごとく「いらっしゃいませ」は日常的に発している言葉なんですが、言う回数(頻度)や、声の大きさや声のトーンなどは人それぞれですし、そして「いらっしゃいませ」に対する価値観もそれぞれだなーっとその時に感じました。

 

 

 

で、思い出したんですが、このブログでも以前何度か「いらっしゃいませ」について書いた事があったような、無かったような気がして、ちょっと探してみたトコロ…

 

 

 

自分でもビックリしたんですが、なんと、3件もブログを書いていました!!

 

お客さんに「いらっしゃいませ」を言う3つの目的

 

「いらっしゃいませ!」はただのセリフではありません

 

「いらっしゃいませ」の挨拶は特定の相手にちゃんと届きます

 

この3件の中でも特に今思い返すことの多いのが一番最初の「いらっしゃいませ」を言う3つの理由についてです。ちょっと内容を抜き出してみますね↓


 

目的その1、ご来店いただいた事への感謝を表現する。

 

お客さんは数ある飲食店の中から、プチポワを選んでくださって、ワザワザご来店くださっています。そこに対する感謝を伝える。当たり前のようですが、ちゃんと意識して出来ているお店って少ないんじゃないかと思います。よく「イラッシャマセ~~~~どうぞご覧くださ~~い」とカン高い声で言っている洋服屋さんがありますけど、あれって「ありがとう」なんて全く思ってないですよね。セリフだから言っている、それっぽいから言っているだけ。多分、その意識ってお客さんにも伝わっています。

 

飲食店なんて無限にあるし、今はコンビニでもスーパーでもマズイ食べ物を探すのが難しいくらい美味しいもので溢れています。わざわざお店に足を運ばないという選択肢もあるわけです。その中で、ウチのお店を選んでくださった事は決して当たり前ではありません。だから本当の「いらっしゃいませ」には「ありがとう」が込められているんです。

 

目的その2、「気付いてますよ~」のサイン。

特に初めてご来店いただくお客さんは、「どんなお店なんだろう?ドキドキ」と思いながら来店されています。それなのにお店に入っても誰も何も言ってくれないと「あれ、私、気付いてもらっていない?」と不安に思ってしまったり、不快に感じられるお客さんもいらっしゃいます。だから声をかけるんです。ここに関しては「いらっしゃいませ」よりも「こんにちわ」などの方がしっくりきたりします。なのでプチポワでは「いらっしゃいませ」と「こんにちは」をセットで言うようにしています。(僕は何度もご来店いただいているリピーターのお客さんには意図的に「こんにちは」を先に言うようにしていたりします)

そして、ここではもう一つポイントがあって、必ず「誰に向かって発する挨拶なのか?」相手を明確にして言うということも大切です。店内には他にもお客さんがいらっしゃる場合もあります。「自分に言っているな」とお客さんに逆に気付いてもらえないといけません。入口からお客さんが入ってきたのに下を向いてお客さんの顔を見ずに「いらっしゃいませ」と言っても聞こえるかもしれませんが、本当の意味では届きません。お客さんに「あ、自分に言ってくれているんだな」っと気づいてもらうには、ピンポイントでその人に向かって声を届ける必要があります。もちろん顔をみて挨拶すればこちらの顔はお客さんから見えますから笑顔で言うというも大切です。

 

目的その3、活気(元気)の演出

これは僕の願望なんですが「あ、プチポワ(b&d)って活気(元気)があるな」ってお客さんに思っていただきたいんです。食事をするって大袈裟な言い方をすれば「人生の楽しみのひとつ」です。その食事の場はなるべく活気がある空間がいいと僕は思っています。(これは決して居酒屋さんのように騒がしいという意味ではありません。居酒屋さんがダメなのではなくて。)

 

だからなるべく沢山の人数で言う。プチポワはオープンキッチンではないので調理をしているスタッフからはお客さんが見えません。だから、さっきでてきた「相手の顔を見て」ってうのは物理的に難しい場面もありますが誰かが「いらっしゃいませ」を言えば全員で「いらっしゃいませ」を言います。単純に沢山の声が聞こえた方が活気が伝わるから。

 

以上、この3つの点を意識して「いらっしゃいませ」を言うようになると明確に違ってきます。感謝の気持ちをもって声を出すと必ず言葉に優しさ(思いやり)が乗っかってきます。相手に届けるためにはどのくらいのトーンがいいだろうか?声の大きさは適切だろうか?お客さんが気づいてくれるには…と言う本人がいつも以上に考えながら挨拶するようになります。声の大きさもトーンも表情も全部において正解はありません。小さな声でも伝わればOKだし、大きな声でも伝わらなければ意味がありませんし逆にマイナスです。

 

いかがだったでしょうか?

 

 

って長!自分の過去のブログながら長!!

 

 

実はこの「いらっしゃいませ」を理由は僕が以前勤めていた外食チェーン(物語コーポレーションという会社)の研修で教えてもらったことをベースにボクなりにまとめています。研修を受けた時もそこまで大きく取り上げられた訳ではなかったように思いますが、ボク個人としては「なるほど!!!!!」っととても納得して「いらっしゃいませ」を元気よく言えるようになったり、指導するスタッフさんに対しても「いらっしゃいませ」を元気よく言うように指導できるようになったキッカケでもありました。

 

 

b&dでは、改装してから、店舗入り口付近に全店舗のレジが集約されたので、結果的にご来店いただくと必ず誰かしらがお客様をお迎えできる仕様になっています。そこで元気のいい(うるさいのとはまた意味が違います)「いらっしゃいませ」がスタッフ全員で出来るように、これから改めて頑張っていこうと思っております。

 

 

本日は以上になります。それではまた!